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2.検査・診断(2001/5/21)

【検査】
  1. 上顎の骨が前方に位置し、かつ、下顎の骨が後方に位置している。上顎と下顎の前後に大きくずれた骨格性上顎前突と認められた。

  2. 歯を並べる骨(歯槽骨)に比べ、歯の大きさ(歯の前後の幅)が大きすぎるために歯並びが凸凹になっていた。

  3. 左側の下顎第2小臼歯(下顎左側5番)は、子供の頃、内側に傾いて生えて来たため抜歯されていた。

  4. 左側の下顎第2大臼歯(下顎左側7番)は、欠損していた。

検査

模型製作
模型製作
【診断】
著しい叢生を伴う、骨格上性上顎前突と診断。とても難しい症例です。

【治療方針】
  1. 上顎右側4番と上顎左側4番、および下顎右側4番を抜歯。上下顎マルチブラケット法で治療

  2. 上顎左側7番と下顎右側8番を抜歯

  3. 上顎にJフックを併用

  4. 上下顎リテーナー


【稲毛コメント】
治療に伴う最も大きなリスクとして、歯の移動中に歯肉が退縮する可能性があることです。そのことを本人に説明し、特に、上顎の八重歯で歯肉退縮が起こりやすいことを説明しました。
必要が認められれば、歯肉退縮した部位に歯肉を移植する可能性があることも合わせて説明しました。



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