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あなたにお聞かせしたい耳寄りなお話

 私は、歯科矯正歴4年半になる62歳の女性です。「え! なんで、どうしてそんな、おばあさんが?」と、ここで身を乗り出されたアナタ。そんなアナタにだけ、そっと、なぜ今私が、矯正を始めたのか、事の顛末をお話しいたしましょう。
 私には次の立派な病名がついています。
上顎前突並びに叢生
なんだか恐ろしげですが、まあ、俗に言う凸凹で、出っ歯ということです。今までに何回か、チャンスやチャレンジはあったのです。

1回目:12歳のとき(50年前)
母が勧めてくれたのですが、当時はサルグツワの様な装置におじ気づき、私がイヤがったので、断念。
2回目:23歳のとき(39年前)
歯科医から「ぜひやらせてほしい」と話しがあったのですが、入社1年目で、人の出入りが多い職場だったので、さんざん迷ったあげく、やはり断念。
3回目:42歳のとき(20年前)
意を決して、矯正歯科専門の先生をお訪ねしたところ、その先生にあっさりと、「大人はがまんできないでしょう」と言われ、やはり大人はダメかとあきらめました。
4回目:58歳のとき(4年前)
このときの目的は、今までの美容上とはまったく違う、かなり深刻なものでした。

 当時、母の介護をしており、たびたびの入院で、大部屋に入った折は、当然多くの年配の方がおられます。なかには歯の手入れが行き届かず、周りの方が大変な思いをすることがあるのです。
 私は、自分の歯が凸凹のため、毎食後5分〜25分磨いておりました。いずれ老いを迎えたとき、必ず人様の手を借りなければなりません。そのとき、自分で磨くことさえ大変なのに、どうして十分なことができようか。人様にご迷惑をかけられない。とにかく矯正をしなければ、とそんな思いで稲毛先生をお訪ねしたのです。
 インターネットを見て、飛び込みました。矯正は時間がかかります。稲毛先生と長いお付き合いになりますので、とりあえずお話をお伺いしてと思ったのですが、先生とお会いしただけで、詳しいお話をお聞きする前に、お任せする気になりました。

 それから4年半。念願かない、歯並びは美しくなりました。簡単に磨けます。
 こしかたを振りかえり、気になっていた長年月であればこそ、その喜びも大きく、この年齢になってもあきらめることなく、「やって良かった」と今はしみじみと感じております。
 もし、今アナタが矯正を迷っていらしたら、美容と健康のために、是非お勧めいたします。
 もし、今アナタの奥様が迷っていらしたら、奥様の背をそっと押してさしあげて下さい。数年後には、きっと今より美しい笑顔で、アナタのお帰りをお待ちしていらっしゃることでしょう。

2006/9/26 Y子


▼初診時
初診時
▼治療後
治療後
  • 2007.10.26 Friday
  • -
  • 14:14
  • by いなげ矯正歯科医院



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